【レビュー】13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海を読んだ感想

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この本はこんな人に読んでほしい。


・世界について知りたい
・地政学に関心がある
・世界の経済状況に関するニュースをより理解したい




この本に出会ったということは、世界について知りたい!地政学について学びたいという方が多いのではないでしょうか。

もしそうであればこの本はあなたの学ぶ意欲を満たしてくれるでしょう!


ダルマ

将来お金に困りたくない!そんな方にとって必読書やで!




目次

本の内容

書名13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海
著者田中孝幸
発売日2020年3月10日




本書に登場する人物はこの3人。


大樹…県内の進学校に通う高校一年生。学校の勉強は得意で、上位の成績を収めている。
…地元の公立中学校に通う大樹の妹。中学一年生で、勉強よりもおしゃれや流行のアイドルの方が好き。
カイゾク…近所の子供たちにその風貌から「カイゾク」と呼ばれる年齢不詳の男。アンティークショップの店主のようだが。


本書は、カイゾクと呼ばれる男が大樹・杏という兄妹に対して、地球儀・ディプロマットを使いながら世界中の成り立ち・関係などを教えていくストーリー。


なぜアメリカは世界最強の国とされているのか。なぜドルは世界で使われているのか。

世界ではなぜ戦争が起こり続けるのか。

お金持ちの国・貧しい国はどのように現在に至ったのか。

など。

わかっているようで実はその理由まではわからない、世界中にある疑問の答えが本書には書かれています。


『地政学』と聞くと一見難しそうではありますが、本書ではなるべく簡単な表現で詳しく説明されています。

カイゾクと大樹・杏による会話形式でストーリーは進行していくので、それも理解しやすい理由の一つだと思います!


本書の『13歳からの地政学』というタイトルの通り、子どもから大人まで幅広い層の方が本書を通じて『地政学』について学ぶことができるでしょう!


本書を読んだ感想

ではこの本を読んだ私ダルマの感想を話していきたいと思います。


この本の魅力は、ずばり子どもから大人まで、世界を知るキッカケになる本であることでしょう!


本書では、カイゾクが歴史・現代の世界について幅広い知識を順序立てて話してくれます。

さらに、成績優秀な兄と好奇心旺盛な妹の二人が教わる側にいることによって、様々な視点の質問が出てくるのでストーリーとして非常に楽しく学ぶことができます!

それにより、本書を読み進めていく中で生まれる疑問は次々と解消されていくでしょう!


また本書のカイゾクによるレッスンは1日目、2日目…と計7日間に分けてレッスンが行われています。

日によって、アメリカの話が中心だったり、国の地形の話だったり大きくテーマが分かれているので

どんどん順番に世界について詳しくなっている感覚を得ることができます!


はじめの方に学んで得た知識が後半でも活かされるので、

あ、この国でも同じなんや!逆にこの国との違いは大きいなぁ。

というように、世界中の国をを比較しながら学んでいけるのも良い点だと感じました。


ダルマ

地球儀とディプロマットを使ってるから、
世界中にある国々の位置関係もイメージしやすくなってよかったな!




世界中で発信されてるニュースや、経済状況について基礎知識を付けたかった私ダルマにとっては本書を通じて様々な知識を付けることができました!

なので、本書は『世界を知りたい!地政学を学びたい!あなたにおすすめの入門必読書』だと言えます。


ぜひ1度読んでいただき、世界について知識を付ける第一歩を歩んでほしいと思います!


まとめ

今回は、13歳からの地政学という本を読んだ感想について話しました。





本書は、世界に関心を持ち、地政学を学び始めようと考えたあなただからこそ出会えた本だと思います!

ぜひ1度読んでいただき、『地政学』を自分の知識として身につけましょう。


どこを中心と考えるかによって物事の見え方は大きく変化する。私は本書を読んだことで地政学への関心がより大きくなりました。

世界にもっと関心を持ち、学んでいくための第一歩になることを望んでいます。



最後までお読みいただきありがとうございました

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この記事を書いた人

ダルマといいます!
『好きなものが同じ人達と、より人生を楽しむ!』を目的として
主に『ゴルフ・読書・ゲーム』についてブログを書いています。
同じ話題で盛り上がったり、新しい何かを始めるキッカケになればええな!と思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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