【レビュー】父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教えを読んだ感想

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この本はこんな人に読んでほしい。


・お金について学びたい
・貯金をしたいが、なかなかお金が貯まらない
・今後の資産運用について考えている




この本に出会ったということは、お金について学びたい!資産運用について学びたい!という方が多いのではないでしょうか。

もしそうであればこの本はあなたの悩み解決に導いてくれる可能性が高いです!


ダルマ

作中の父が娘にお金に対する考え方を伝えるために話してるから、貯金ゼロの方が読んでも今後に役立つ内容になってるで!




目次

本の内容

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書名父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
著者ジェイエル・コリンズ(訳:小野一郎)
発売日2020年1月23日




本書の著者であるジェイエル・コリンズさんは、働いて稼いだお金の一部をインデックスファンドに投資し続けるというシンプルな投資法で経済的自由を手に入れました。

そのように手に入れた『お金に関する考え方』を娘に伝えていくのがこの1冊です!




前述のとおり本書は、娘に伝えるように

お金に関する知識云々『お金に対する考え方』を学ぶことができます!



そのため、特別難しい言葉が使われておりません!

これは「今から今後の資産運用について学ぼう!」という方にとって嬉しいポイントだと思います。


ダルマ

私ダルマも学びの毎日。少しづつでいいから成長していきたいな!




本書を読んだ感想

ではこの本を読んだ私ダルマの感想を話していきたいと思います。


この本の魅力は、ずばりシンプルな貯金・投資方法を学ぶことができることでしょう!


本書では、非常にシンプルな方法で経済的自由を手に入れたジェイエルs・コリンズさんが娘に『お金に関する考え方』を伝えていきます。

よって、わかりやすい言葉を用いて説明してくれていました。




その内容は濃く、段階的に私たちにメッセージを与えてくれます。それらのメッセージを私ダルマなりにまとめてみました!

本書が主張しているメッセージを要約すると、下記の6つです。

①借金はしないこと
②社会に出て10年間は必死で働き、毎月の給料の半分を投資に回す
③現金で持っていてもお金は働かない
④インデックス投資だけをする
⑤生活費以外を株に投資する
⑥資産の4%で生活できるまで投資をし続ける

以上の6つです。


厳選を重ねての6つですので、本当は要約だけでも10を超える項目にしたかったほどです。

それほど本書の内容は充実しています!!

それでは、各項目に対してめちゃくちゃ簡単に説明していきたいと思います。


まず①借金はしないことについて。

本書では、はじめに借金なんてするな!と主張しています。

その理由は簡単で、「借金をしてまで買う価値のあるものはない」とのこと!

ものすごく真っ直ぐ伝わる強い言葉のように私は感じました…!資産運用云々の前に、前提として胸に刻むべき言葉ですね。




次に②社会に出て10年間は必死で働き、毎月の給料の半分を投資に回すについて。

投資について学び始めると、人間はどうしてもどのように投資でお金を増やすかという方法論に目が行きがちです。

しかし著者は、まず社会に出て10年間は必死に働く。ということを始めに主張しています。

後ほど紹介される投資法にも繋がりますが、まずはしっかりと労働するべきだという主張には投資には種銭が必要だということに加え、娘の自立を促す意味があるように私は感じました!


ダルマ

親心ってやつやな。いいお父さんや。






続いて③現金で持っていてもお金は働かないについて。

皆さんは現在の日本3大メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)の預金金利をご存じでしょうか?

ちなみに預金金利とは、金融機関でお金を預けたときに金融機関からの利息のことです。


2024年9月に日本3大メガバンクは各種金利を一斉に、現在の金利は0.02→0.100%へと引き上げられました!

仮にあなたが100万円を預けた場合、1年で1,000円を利息として受け取ることができる計算になります。

ダルマ

100万円という大金を預けても1,000円…。ラーメン1杯分!?


過去10年以上も0.02%だったことを考慮すると、ものすごい上昇率ではあると思いますが金利0.100%はまだまだ低いです。

現金で持っていてもお金は働かない。まさにその通りですよね!




次に④インデックス投資だけをするについて。

前項で、現金で持っていてはお金は働かないということが理解できたかと思います。

ですが、ここで1つの疑問が生まれます。

「どうしたらお金は働いてくれるの?」



皆さんの疑問はきっとこれですよね!その疑問に対する回答がこちらです。

「インデックス投資だけをする!」

なんとシンプルな解答なのでしょうか。

ではどの銘柄に投資する?いつから始めたらいい?というような疑問がどんどん生まれてくると思いますが、その詳しい内容については本書をぜひお読みください!

今後の投資法に関わる内容ですので、じっくり時間をかけて本書を読み込み理解しておきましょう。




続いて⑤生活費以外を株に投資するについて。

これまでお読みいただくと借金をせず、必死に働いて種銭を稼ぎ、インデックス投資を始める!という段階まできました。

ここまでを実行に移すことができている頃には、当初の自分とは比べ物にならないほど貯金ができており、投資に回す金額が増えていると思います!

では資産のうちどの程度を投資に回せばよいのでしょうか?

その答えは、生活費以外を投資に回す!だそうです。

さらに本書では、資産を増やしたいなら「株95%・現金5%」の割合で資産を持つこと!という主張がされています。

この主張に私は反対です。理由は資産によってリスクを取り過ぎている可能性があるからです!

ダルマ

生活防衛資金をしっかり貯めてから投資にお金を回すことをオススメするで!


生活防衛資金について説明すると今回の本題から逸れてしまうので、説明は割愛させていただきます。

生活防衛資金について知りたいという方は、下記の本を読んでみてください!

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最後に⑥資産の4%で生活できるまで投資をし続けるについて。

インデックス投資を継続すると、どんどん資産が増えていくのが分かると思います。

資産を増やすのは素晴らしいことですが、一体いつまで資産を増やし続ければいいのでしょうか?

その答えが本書では説かれています。

それが資産の4%で生活できるまで!という基準です。

具体例を挙げると…

・年間生活費が300万円の場合、資産7,500万円まで投資
・年間生活費が600万円の場合、資産1億5,000万円まで投資

というように、◯◯円貯めるまで!という基準ではないので、自分に適したゴールが設定できることが大きな特徴があります!

ダルマ

自分だけのゴール…。なんか特別な気がしてコツコツ頑張れそう!!



ちなみに4%という数字は決して適当な数字ではありません。

4%ルールというもので、資産運用に関する研究によって導かれた根拠のある数字なのです!

4%ルールについて知りたいという方は、下記の書籍を読んでみてください。

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『FIRE』=経済的自立早期退職に繋がりますので、ぜひ参考にしてください!






将来のお金について考え始めたばかりの方にとって本書がバイブルになるでしょう。

ぜひ読んでいただき、将来お金に困らないために考え方を知っておきましょう!


まとめ

今回は、父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教えをという本を読んだ感想について話しました。


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本書は、将来のお金について真剣に考え始めたあなただからこそ出会えた本だと思います!

ぜひ1度読んでいただき、『お金に対する考え方』を自分の知識として身につけましょう。


正しい知識を身につけて、周囲の情報に惑わされることなく、投資を継続していきましょう!

本書以外にも『お金に関する本』を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!




最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ダルマといいます!
『好きなものが同じ人達と、より人生を楽しむ!』を目的として
主に『ゴルフ・読書・ゲーム』についてブログを書いています。
同じ話題で盛り上がったり、新しい何かを始めるキッカケになればええな!と思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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