この記事はこんな人に読んでほしい。
・ゴルフ初心者である
・ゴルフの上達方法やマナーを知りたい
・100切りを目指している
「今年こそ100切りしたい!」
そう思っているゴルフ初心者の方は多いのではないでしょうか?
でも、いざ練習を始めてみると、「何から手をつければいいのか分からない」「スコアがなかなか伸びない」と感じることもあるはずです。
そこで今回は、ゴルフ初心者が100切りを目指すために最初に知っておくべき10のことを厳選してご紹介します。
どれも今すぐできることばかりなので、ぜひ実践に役立ててください!
最初に知っておくべき10のこと
それでは早速、ゴルフ初心者が100切りを目指すために最初に知っておくべき10のことを紹介したいと思います。
ゴルフに対する心持ちや、初心者が上達するために必要な練習方法など幅広く話していますので、今すぐ実践に役立ててみてください!
①最初は「当てること」が目標でOK
100切りを目指すにあたって、最初から完璧なスイングを目指す必要はありません。
まず大事なのは、「クラブでボールにきちんと当てること」です!
残念ながら、変に力んで空振りやトップばかりではスコアを作ることはできません。
しっかりとボールに当てて、前に飛ばす。これが第一歩です。
ゴルフで100切りをするために、完璧なショットをする必要はありません!
まずはボールにクラブをしっかり当てて、真っ直ぐ飛ばすことを目指しましょう。

肩の力を抜いて、思い切ってスイングしてみよう!
②高価なクラブは必要ない
初心者のうちは、何十万円もするクラブセットは必要ありません!
中古のクラブや、まずはレンタルクラブでも十分に練習は可能です。
大切なのは、自分に合ったクラブで「扱いやすさ」を感じること。
体力やスイングスピードに合ったクラブ選びのほうが、100切りに近づけます。
ですが、本当にゴルフを始めたばかりの初心者さんにとっては、
…自分に合ったクラブ…とは?
という感じだと思いますので、使用するクラブについてそこまで深く考える必要はないのかなぁと思います!
まずは練習と修正を重ねて、自分のスイングを確立していくことが100切りを目指す上で重要です!



「どうしても自分のクラブをしっかり決めてから練習したい!」ってタイプの方には、フィッティングを受けることをオススメするで!
私が実際にフィッティングを受けた体験談をまとめてあるから、興味ある方はぜひ参考にしてください!


③グリップ(握り方)が上達のカギ
意外と見落としがちですが、正しいグリップは全てのショットの基本です。
グリップが不安定だと、スイングが良くてもミスに繋がります…!
レッスンを受けている方であればコーチに確認してもらい、
私と同じく我流で練習されているという方は、必ずYoutubeで正しいグリップを身につけましょう!!
練習前には毎回、正しいグリップを確認するクセをつけて練習に臨みましょう!
④素振りを軽視しない
素振りはただの『準備運動』ではありません。
スイングのリズムやテンポを体に染み込ませる重要な練習です。
また、ゴルフというスポーツは良いイメージが非常に大切です!
打つ前に素振りを繰り返すことで、リラックスした状態でスイングができ、ミスショットを防ぎやすくなります。



イメージが大事なんはゴルフだけじゃないけどな!笑
良いイメージを持つことができれば、良いスイングに繋がるで!
⑤飛距離より方向性を意識しよう
初心者にありがちなのが「とにかく遠くに飛ばしたい」という思考です。
しかし、100切りに本当に必要なのは方向性です。
特にOBや池ポチャが多いと、いくらナイスショットがあってもスコアは崩れてしまいます…
飛ばそうとせず、「まっすぐ運ぶ」意識を持ちましょう。



練習場ではどうしても飛距離を出したくなってまうけど、
ラウンド中は『飛距離よりもまっすぐ運ぶ』が大事やで!
まっすぐ運ぶを丁寧に繰り返すことでスコアはまとまり始めます!
欲を抑える練習と思って、少し意識してみてください!
⑥アイアンは7番から練習するのが効率的
初心者はドライバーから練習を始めがちですが、実は7番アイアンがおすすめです!
理由は、シャフトの長さや打ちやすさのバランスが良く、基礎練習に最適だから。
まずは7番アイアンで『当てて、まっすぐ飛ばす』感覚を身につけてから、他のクラブへと広げていきましょう。



ここでも大事なのは、やはり『飛距離より方向性』やで!
それとは反対に、いきなり多くのクラブを練習するのはあまりおすすめしません!
他のクラブを練習するのは7番アイアンでスイングを確立してからいくらでもできます。
私は飽き性なので、多くのクラブに手を出したくなる気持ちはわかります。笑
7番アイアンを絶対にミスしないクラブにする!
という心意気で、一気にマスターしてしまいましょう!
⑦パターとアプローチでスコアは激変する
スコアの約40%はパターとアプローチと言われています。
つまり、この2つを練習するだけでスコアが大きく改善する可能性があります。
とはいえ、ゴルフの練習と聞いて多くの方がイメージするのは、ドライバーやアイアン等で飛距離を出す練習でしょう。
ですが、全体スコアのうち約40%も打つ機会があるのであれば、パターとアプローチに時間を割くのは効率的な練習方法だと言えるのではないでしょうか!
練習場でドライバーを振る時間を少し減らして、自宅でパターマットを使った練習や、30ヤード以内のアプローチ練習を積極的に取り入れましょう。



ドライバーを打つのは飛距離も出て気持ちええけど、
『ベタピンのアプローチ・入る気しかしないパター』もそれに劣らず気持ちええと思わん!?
⑧ゴルフは「マナーのスポーツ」
コースに出る前に、最低限のゴルフマナーは必ず覚えておきましょう。
例えば…
- 他人のパットラインを踏まない
- 静かにプレーを見守る
- ボールマークを直す
- スロープレーを避ける
マナーを守ることで、周囲との関係も良好になり、結果的に集中してプレーできるようになります。
たとえスコアが70台であろうと、ゴルフマナーを守ることができていない方は尊敬に値しません。
ゴルフ初心者の方が全てのルールを把握しているわけではないのと同じように、全てのゴルフマナーを把握しているわけではないでしょう。
重要なのは、ゴルフマナーを守ろうとするその素直な姿勢です。



同伴ゴルファーの方から正しいルール・マナーを教わったり、
ラウンド前には、Youtubeや書籍で最低限学んでおくのがええと思うで!
⑨スコアより「楽しむ気持ち」が大切
100切りを目指すことは素晴らしい目標ですが、「スコアばかり気にして楽しめない」というのは本末転倒です。
ナイスショットに素直に喜んだり、仲間とのラウンドを楽しんだりする心の余裕が、プレッシャーを和らげてくれます。
スコアが悪いから、全く楽しくない…
なんてことになれば体力も時間も非常にもったいないですよね!
せっかく自分が好きなゴルフをしているのですから、ゴルフを楽しむ気持ちを忘れないでいましょう!
⑩上達の近道は「継続」と「記録」
練習は短時間でもいいので、継続することが最も大切です。
加えて、ラウンドごとのスコアやミスの傾向を記録することで、次回への改善点が明確になります。
「今日はドライバーでのOBが多かった」
「パター数が40を超えた」
など、具体的に振り返ることで、100切りに近づく道筋が見えてきます。
ミスが多かったシチュエーションやクラブを重点的に練習することで、次回以降のラウンドのスコアは大きく変わっていくでしょう!
まとめ
今回は、『【保存版】ゴルフ初心者が最初に知っておくべき10のこと』というテーマで話しました。
100切りの第一歩は「正しく学ぶこと」だと思っています。
例えば、はじめに正しいマナーを知っておくと同伴者と楽しくラウンドすることができますし、
今後のゴルフ人生で関わっていく方ともノンストレスでプレイすることができるでしょう!
ゴルフは一朝一夕でうまくなるスポーツではありませんが、「正しい知識」と「小さな努力の積み重ね」で、誰でも100切りは可能です。
今回ご紹介した10のポイントを意識することで、あなたの紳士ゴルファーレベルは1段階アップします!!
ぜひゴルフ初心者の皆様が、楽しくゴルフを楽しむための知識となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。