この記事はこんな人に読んでほしい。
・ゴルフで100切りを目指している
・大体クラブに当たるようになったのにスコアが縮まらない
・1ラウンドのパット数が40を超えている
「ドライバーはそこそこ当たるようになったのに、スコアが縮まらない…」
そんな悩みを抱えているゴルファーに共通するのが、パターの打数の多さです。
実際、ラウンド中の約40%はパターの打数だと言われています。
つまり、ショットを劇的に変えなくてもパット数を減らす。すなわち3パットを減らすだけで100切りがグッと近づきます…!
今回は、3パットを防ぐための具体的な練習法とラウンドでの考え方をご紹介します。

3パットが多い人の特徴
今回のタイトルでもある通り、3パットを減らすことで100切り達成へ一気に近づくことができます!
そのためには、まずは、自分がなぜ3パットを繰り返してしまうのかを把握することが重要です。
まずどんな人が3パットを多くしてしまうのか…
その3つ特徴について知っておきましょう!

特徴①:距離感が合わない
まず1つ目の特徴として、距離感が合わないという点です。
距離感が合わないことは、特にロングパットを打つ際に大きく影響を受けます。
もし、ファーストパットを大幅にオーバーしたりショートしてしまっては、それまでのショットが上手く打ててもスコアはまとまりません。
ファーストパットが強気・弱気になりすぎず、距離感を合わせることができるように練習しましょう!
パター練習は自宅で誰でも出来るので、ゴルフ仲間より上達できるチャンスです!
決してロングパットを1打で決め切る必要はありません。
1m以内に止めたらOKぐらいに考えておくと、2打目でしっかりとカップインすることができるようになります。
そして何より1打目・2打目ともに気持ちが楽になるのでオススメです!
特徴②:ラインを読みすぎる or 全く読まない
続いて2つ目の特徴として、ラインを読みすぎる or 全く読まないという点です。
1度でもラウンドされた方ならご存知の通り、ゴルフのグリーン上は決して平坦ではありません!
実際はウネウネと勾配があり、この勾配はそのホール毎に違います。
ですので、実際のラウンドでパターを打つ時は
・「登り坂やから少し強めに打とう!」
・「右に下り坂になってるからボールは右に曲がりそうやな。よし、曲がり幅を考えて少し左に打ち出そう!」
など、その状況に応じたラインを予測する必要があります。これを『ライン読み』と言います。
このライン読みを、
・読みすぎる →例:ボール2個分曲がると思ったが、実際は全く曲がらなかった…
・全く読まない →例:登り坂になってるにも関わらずジャストタッチで打った結果、距離が届かなかった…
なんてことになると、毎回方向性・力加減は決まらず
必然的にパット数は増えて、3パット以上打ってしまうことになるでしょう。
ただ、このライン読みはラウンド場でしか身につけることができないのが特徴です。
自宅で誰でもできるパターマットでの練習では、狙いの距離・方向を確実に打つ練習をしておきましょう!

ラウンドの数が少ない方でも大丈夫やで!
毎回サボらずしっかりラインを読んでから打つことがめっちゃ重要!!
特徴③:ショートパットの自信がない
最後3つ目の特徴として、ショートパットの自信がないという点です。
ショートパットを決め切ることができなければ、2パット以内でホールアウトすることは非常に難しいでしょう。
そして残りの距離が短ければ短いほど、ショートパットを外してしまった時のショックは大きいです(笑)
次のホール以降もメンタルがやられてしまっているゴルファーをよく目にします。
当たり前ですが、
200ヤード以上。人によっては300ヤード以上飛ばすことができるドライバーも1打。
たった10cmのパットも1打です。



ちなみに空振りも1打としてカウントされるで!笑
まずはこの短い距離を確実に入れることができるという自信を身につけることができれば、
おのずとパット技術は向上していくと思います!
私ダルマが練習に使用して、パット数を8打減らすことができた超オススメのパターマットを紹介します。
是非参考にしていただければ幸いです。




まとめ
今回は、『パターで差がつく!3パットをなくして100切りを達成する方法』というテーマで話しました。
ゴルフの3パットは、100切りの最大の壁です。
ですが、1度上達してしまえば100切りだけでなく90切り、80切り…と新たな目標を達成する際にも役立ちます!
3パットなくすために意識すべき3点は、
・ファーストパットの距離感を養う
・ラインを読むことに慣れる
・ショートパットを決め切る
これらを意識すれば、1ラウンドで5打以上スコアを縮められることも珍しくありません。
飛距離よりもパターがスコアを作る!!
この言葉を胸に、ゴルフを楽しんでいきましょう!!
ぜひ次のラウンドから、ぜひ取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。